「経理は苦手だけど、自分でやらないとお金の流れが分からないから」
そう感じながらも、気づけば夜中に領収書を整理し、請求書を入力している…
中小企業や個人事業主の経営者の多くが、同じ悩みを抱えています。
経理業務は「やれば終わる」作業ではありません。毎月、領収書・通帳・請求書・レシートが絶えず発生し、放っておけば決算時に膨大な手間がのしかかります。
しかも、記帳は正確さが求められる一方で、生産性を直接高める仕事ではありません。
つまり、「経理を自分で抱え込む」ことは、最も時間対効果が悪い業務の一つなのです。
経営者の仕事は「入力」ではなく「判断」
経営者が本当にやるべきことは、経理データの入力”ではなく“把握と判断”です。
どの事業が利益を生んでいるのか、資金繰りはどこで詰まりやすいのか。
そうした「経営の意思決定」に使う数字を読み解くことこそが、経理の目的です。
しかし実際には、
- 「会計ソフトの入力に追われて数字を見る時間がない」
- 「クラウド会計を導入したけど、結局記帳を溜め込んでしまう」
という声が後を絶ちません。
ここで必要なのは、「経理を効率化する」ではなく、「経理を丸ごと手放す」発想です。
経理を“丸投げ”するという選択
「経理を丸投げする」と聞くと、「そんなことしていいの?」と思う方も多いでしょう。
結論から言えば、信頼できる専門家に任せる限り、経理は丸投げして問題ありません。
経理を丸投げすることで得られるメリットは大きく、主に以下の3つです。
① 時間の余裕が生まれる
経理業務を外部に委託することで、月10〜20時間ほどの時間を確保できるケースもあります。その時間を営業・商品開発・採用など、売上に直結する仕事に充てられます。
② ミスや漏れが減る
専門家がチェックすることで、記帳ミスや経費漏れのリスクが大幅に低下します。
特にクラウド会計なら、明細から自動で仕訳が提案されるので入力漏れや記帳ミスを減らすことができます。
③ 数字がリアルタイムで見える
記帳を外注しても、「自分が数字を見られなくなる」わけではありません。
クラウド会計ソフトなら、いつでも最新の試算表や損益状況を閲覧できるようになります。
むしろ、数字を「リアルタイムで見られる」体制が整うのです。
「丸投げ」しても“ブラックボックス”にならない仕組み
経理を丸投げする最大の懸念点は、「本当に正確にやってくれているのか分からない」という不安です。
この不安を解消するには、
- クラウド会計で可視化されていること
- 顧問税理士が定期的に内容を確認していること
の2点が欠かせません。
ジョブルポの顧問・決算申告プランでは、
クラウド会計のデータがリアルタイムで共有されるため、経営者自身がいつでも数値を確認できます。
しかも、月次のチェックや決算対応は税理士が直接担当。
「自分では入力しないけど、数字は常に把握している」という理想的な状態をつくれます。
経理を手放せない人が陥る3つの誤解
経理を丸投げできない経営者の多くは、以下のような思い込みを抱えています。
誤解①「自分でやらないと数字が分からなくなる」
→ 実際は逆です。入力作業に追われるほど、数字の全体像を俯瞰する時間がなくなります。「見ること」と「打つこと」は別の能力。経理を任せた方が数字を“分析”できるようになります。
誤解②「外注はコストがかかる」
→ 経理担当を雇うよりも、外注の方が圧倒的に低コストです。
例えば月2万円〜3万円程度でプロの記帳+クラウド会計が使えるなら、社員の人件費や教育コストと比較しても明らかに効率的です。
誤解③「領収書の整理や郵送が面倒」
→ ジョブルポでは、メール送付にも対応。
紙の領収書はまとめて郵送もOK。どの方法でもAIが自動仕訳を提案し、担当税理士がチェックします。
“経理をやらない経営者”ほど強い
経営者が数字を「見る」時間を増やすと、判断の精度が高まります。
例えば、
- 売上は増えているが、利益率が下がっている
- 費用のうち外注費が突出している
- 現預金が毎月減少している
といった気づきを得られれば、早期に手を打てます。
経理を丸投げすることで、こうした「経営の感度」が上がるのです。
実際、成長している経営者の多くは「経理を自分でやらない」ことを決断しています。
経営の数字を“読む”ために、“打たない”選択をしているのです。
ジョブルポなら、丸投げでも数字が手に取るようにわかる
ジョブルポの「顧問・決算申告プラン」では、記帳から決算申告まで、すべてオンラインで完結します。
- クラウド会計の導入と設定
- 領収書のAI仕訳
- 税理士によるレビュー
- 決算書・申告書の作成
これらがワンパッケージ。
経理担当を雇うことなく、“自動化+プロのチェック”の両立が実現します。
さらに、会計ソフトのデータ移行もサポートしているため、
他社サービスからの乗り換えもスムーズ。
「今の仕組みをそのまま引き継いで、すぐに丸投げを始めたい」という方にも最適です。
まとめ:経理を手放して、“数字を見る経営者”になろう
経理を丸投げするというのは、経営を手放すことではありません。
むしろ、「経営の本質に集中するために、経理を手放す」という選択です。
あなたの時間は、入力作業よりも意思決定に使うべきです。
ジョブルポの顧問・決算申告プランなら、経理を丸投げしても、数字を“見える化”したままにできます。
もう、深夜に領収書を整理する必要はありません。
あなたがやるべきは、「数字を入力すること」ではなく、「数字から未来を読むこと」。経理の手放し方を変えれば、経営の見え方が変わります。
一緒に、“自分でやらない経理”を始めてみませんか?